精油がもつ作用について

【日常生活に役立つ作用】

 昆虫忌避作用
  =昆虫のいやがる匂いなどで害虫を寄せつけない働き

 鎮掻痒作用
  =かゆみを静める働き

 鎮痛作用
  =痛みをやわらげる働き

 粘液溶解作用
  =痰や鼻水などの粘液を溶解する働き

 発酵抑制作用
  =発酵を抑制して腐敗を防ぐ働き

 催淫作用
  =性欲を刺激して高める働き

 瘢痕形成作用
  =傷口にかさぶたを作り傷を治す働き

【月経に関するトラブルに役立つ作用】

 エストロゲン様作用
  =女性ホルモンのエストロゲンが分泌された時と似た作用

 子宮強壮作用
  =子宮のトラブルを鎮め強壮する働き

【美容に役立つ作用】

 収斂作用
  =細胞組織を引き締め、収縮させ、結束させる働き

 組織再生作用
  =細胞組織の再生を促し、正常な組織に回復させる働き

 脂肪溶解作用
  =体内の脂肪を消費しやすいように溶解する働き

 鬱滞除去作用
  =皮膚内部に滞っている水分、老廃物、リンパ液などを取り除く働き

【健康のために役立つ作用】

 鬱血除去作用
  =静脈の血液が滞っているところを取り除く働き

 暖下作用
  =腸からの排便を促す働き

 肝臓強壮作用
  =胆汁の分泌や排液を促して肝臓機能を活性化させる働き

 去痰作用
  =痰を排泄して解消する働き

 強壮刺激作用
  =各器官の機能を活性化、筋肉に緊張を起こさせる働き

 駆虫作用
  =主に消化器官の寄生虫、感染症もとの原虫を駆除し排泄する働き

 免疫調整作用
  =自己免疫の過剰を抑制、不足の場合は刺激してバランスを整える働き

 抗ウイルス作用
  =ウイルスに対しての感染を抑える働き

 抗カタル作用
  =粘膜の炎症(とくに鼻や咽喉)を抑制する働き

 抗炎症作用
  =炎症を抑制する働き

 抗菌作用
  =細菌による感染を抑える働き

 抗真菌作用
  =カビによる感染を抑える働き

 抗喘息作用
  =喘息の症状をやわらげて、咳や発作などを静める働き

 コーチゾン様作用
  =アレルギー治療に用いる副腎皮質ホルモンが分泌されたときと同じ状態に

 鎮痙攣作用
  =気管支、筋肉、内臓に起こる痙攣を抑制する働き

 胆汁分泌促進作用
  =胆汁の生成を促して、分泌を活発におこなう働き

 鎮静作用
  =興奮をやわらげて落ち着かせる働き


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